パリオリンピックに内定している森秋彩(もりあい)さん。
今後の活躍が期待されている森秋彩さんですが、今までのスポーツクライミング人生の歩みが気になる方も多いと思います。
今回はそんな森秋彩さんの学歴についてまとめてみました!!
森秋彩の学歴まとめ
まずは森秋彩選手のプロフィールをご紹介します。
出身地 | 茨城県つくば市 |
生年月日 | 2003年9月17日(2024年時点20歳) |
身長 | 154cm |
得意種目 | リード |
所属先 | 茨城県山岳連盟 |
学歴は以下の通りです。
大学:筑波大学体育専門学群
高校:つくば開成高校(通信制)
中学校:光輝学園つくば市立手代木中学校
小学校:公表していないため不明
それでは学生時代を振り返ってみましょう。
森秋彩の大学は?
大学は筑波大学体育専門学群に進学をしました。
プロではなく、大学進学を決めた理由を昨年インタビューにてこのように語っていました。
両立してアスリートをやりたいなと思いましたし、一回大学に行って、いろいろな考え方や幅広い知識、視点の幅広さを手に入れたほうがいい選手になれるんじゃないかと考えました。
THE ANSWER
選手としてだけでなく、将来を見据えた進学を決断ができるなんてとても20歳とは思えないですね。
また大学では学業との両立することの大変さもインタビューで答えていました。
練習時間は短くなっちゃうし、授業の時間以外にも課題やレポートだったりテストがあったりして大変です。
でも何だかんだどちらも充実して楽しくできているので、大学進学という選択は間違ってなかったと思います。
どちらも中途半端になるのが一番嫌なので、引き続き頑張っていきたいです。
クライマーズ公式サイト
どちらも全力で取り組む姿勢がとても素敵です。
だからこそ森秋彩選手のことを応援したいと思う企業・ファンの方々がいるのも納得ですね。
大学に入学してからも目覚ましい活躍をされています。
- 2022年9月 クライミング・ワールドカップコペル2022 優勝
- 2022年10月 クライミング・ワールドカップ盛岡2022 優勝
- 2023年8月 クライミング世界選手権ベルン2023 優勝
- 2023年9月 クライミング・ワールドカップ呉江2023 優勝
上記はほんの一部を抜粋したものです。
いかに森秋彩選手が、今までのクライミング界に新しい結果を残し続けているのかがわかりますね!
そして前回悔しくも出場を逃がした東京五輪の屈辱をはらし、2023年8月のベルンで行われた世界選手権女子複合で銅メダルを獲得しています。
2024年のパリ五輪の活躍も楽しみでなりませんね!
森秋彩の高校は?
森秋彩選手は神奈川にあるつくば開成高校(通信制)を卒業しています。
高校生活との両立は、
単位制だったので、自分で組み立てる感じでした。
午後に練習する予定があったら早めに学校に行って、登らない日は一日中、学校にいることもありました。
平日に行けなかったぶんは土日に調整したり。
www.climbing-net.com
通信制だったこともあり、自由に調整できる環境だったからこそ両立ができたのかもしれないですね。
しかし、2019年当時東京五輪を目指し日々奮闘してた森秋彩選手にクライミング人生最大の出来事が起こりました。
国際スポーツクライミング連盟が出場基準の解釈を変更
それに伴い、変更前の基準にのっとって選考を進めていた主張はスポーツ仲裁裁判所によって棄却されました。
夢が、すぱっと断ち切られた感じでした。
喪失感、悔しさ、怒り、、
でも引きずっても仕方がない。
トップ2に入っていなかった自分の実力不足だから
朝日新聞
当時の心境を語っていました。
過去の悔しさからリベンジを果たし見事パリオリンピック内定を勝ち取りました。
この4年間の道のりは森秋彩選手にとって苦しい、悔しい思いに溢れていたに違いありません。
森秋彩の中学校は?
森秋彩選手は、光輝学園つくば市立手代木中学校を卒業しています。
中高一貫校として知られているこちらの中学校。
中学時代にスポーツクライミング世界選手権で日本勢最年少の表彰台を飾りました。
中学1年次には、ボルダリング日本一を決める大会の男女予選に出場。
世界選手権の銀メダリストらを抑え、トップ通過を果たします。
トップ通過後のインタビューでは、
ご自身のトップ通過に驚いた
とおっしゃっていました。
好成績もを残すも、一喜一憂することなく気持ちを切り替えていました。
その後は大学受験を控えていたため、国際大会には出場していません。
森秋彩の小学校は?
森秋彩選手の卒業した小学校は公表していないため不明でした。
しかし、光輝学園つくば市立手代木中学校は小中高、一貫校です。
ですので必然的に光輝学園つくば市立手代木南小学校であったことが考えられます。
そしてクライミングとの出会いはまさに小学校1年生の時。
自宅近くのショッピングモールに家族で出かけた際にクライミングジムがあり、お父さんと挑戦したことがクライミングとの出会い。
負けず嫌いな性格から、その後週3~4回ほど通うようになったといいます。
当時を振り返り森秋彩選手は、
クライミングを続けてきて一番印象に残っているのは、小学校3年生の頃に出場した、イタリアでの初めての海外大会です。
ボルダリング・トップロープ・スピードの三種目全て出場して、全優勝することができました。
これがクライミングを本格的に始めるきっかけになったと思います。
and-pash-project.com/sportsclimbing/interview/aimori.html
負けず嫌いな性格でメキメキと実力を伸ばして成長してきたことが分かりますね。
まとめ
今回は次期日本の柔道界エースと期待されている「森秋彩選手」の学歴について紹介していきました!
- 大学は、いろいろな考え方や幅広い知識、視点の幅広さを獲得するために進学
- 高校時代は、五輪の出場基準に伴い出場が閉ざされる
- 中学時代は、世界選手権で日本勢最年少の表彰台を飾る
- 小学生時代は、リードジャパンカップで歴代最年少優勝
幼少期から大きな成功を収めてきていた森秋彩選手。
今回勝ち取ったパリオリンピック内定には悔しい過去の経験があったからこそ、自らで勝ち取った切符です。
悔しさをバネに更なる高みを目指していく森秋彩選手から目が離せません。
ここまで活躍する森秋彩選手を家族は手厚くサポートしてきたことでしょう。
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